「ポテトもいかがですか〜?」は、キッパリと断ること
牛丼が「米のご飯」+「薄切り肉」と原形に近い自然食であるのに対し、ハンバーガーは原形のわからない加工された「パン」+「挽肉」。
はっきり言うと、燃焼系メニューとしては牛丼のほうが優秀です。
でも、「無性にハンバーガーが食べたい」という気分になってしまうときだってありますよね。
栄養には、「身体に必要な栄養」だけでなく「心に必要な栄養」もあります。
「そんな非科学的な……」と思うかもしれませんが、心が満たされていないと消化や吸収が悪くなったり、代謝が落ちてしまうのはよくあること。
また、心を無視して頭で考えて食べている人は、心のバランスを崩して精神的なトラブルにつながることもあります。
心が求めているなら、それはそのときのあなたに必要な食べものです。
ならば、ガマンしないでおいしく食べましょう。
「食べ合わせダイエット」は、そんなときにこそ役立つのです。
小麦粉食品=バンズをしっかり燃焼するためにも、ハンバーガーはできればビーフー100%のものを。
そして、牛肉パテを倍増してダブルバーガーにしましょう。
乳製品もあまり燃焼系食品とは言えないので、チーズは入っていないほうがベター。
また、定食スタイルの基本に合わせて、食べる前には野菜サラダか野菜ジュースを。
そして、お約束の「セットはいかがですか?」という誘惑は、軽くスルーすること。
とくに食べたいわけでもないポテトやシェイクは、身体の栄養にも心の栄養にもなりません。
どうしてもポテトが食べたいときは、ソースのトマトケチャップにタバスコを入れるなどして、燃焼をサポートしましょう。