食べ合わせダイエット-飲み物の飲み方

食べ合わせダイエット−飲み物

「力ロリーゼロなら太らない」はまったくの幻想

 

人間にとって理想の水分は、ナチュラルなミネラルウォーターや、野菜や果物などの天然の食べもののなかに含まれている水分。

 

ミネラルウォーターはたくさんの種類が市販されているので、いろいろ試して、自分に合ったものを見つけるのもいいでしょう。

 

また、水分は食事と一緒に摂るのがもっとも吸収がよいので、身体を温めるという意味も含めて、食事のときには、できるだけ温かい汁物を摂るように意識したいものです。

 

暑い時期にはノドが乾いて、冷たいものをガブガブ飲みたくなりますが、そのような飲み方をしても、吸収しきれず、お腹がタプタプしたり、むくんでしまうだけ。

 

常温で少しずつ飲むのがベストです。

 

また、ジュースなら、糖分や塩分を加えていない無添加の野菜ジュースやフルーツジュースを。

 

スポーツ飲料や炭酸飲料などの「清涼飲料水」は、大量の甘味料が入っているのでおすすめできません。

 

とくに、「カロリーゼロ」をうたった、いわゆるダイエット系清涼飲料水は、たまにならいいけれど、常用しないようにしましょう。

 

カロリーゼロなら、太らないというのはまったくの幻想です。

 

普通であれば、甘いものを飲むと、身体に糖質が補給されて即効性のあるエネルギー源になります。

 

ところが、人工甘味料を使ったダイエット系清涼飲料水の場合、甘みを感じるにも関わらず糖質が身体の中に入ってこないのです。

 

そのため、脳が「糖質が入ってきているはずなのにエネルギーが作りだせない!緊急事態だ!」と勘違いをしてしまって自律神経が乱れてしまったり、欲求不満が爆発して、今まで以上に甘いものを口にしたくなってしまいます。

 

さらに人工甘味料には習慣性があるとされているため、飲めば飲むほど、やめられなくなってしまうケースもあるようです。

 

ちなみに、米国で行われた調査によれば、定期的にカロリーゼロ飲料を飲む人は、飲まない人にくらべてウェストサイズの増加率が5〜6倍高かったそうです。

 

天然の糖質は、「食糧は足りているぞ。安心だ」と心と身体に安心感を与えます。

 

甘いものを食べると幸せな気分になるのも、イライラすると甘いものが食べたくなるのもそのため。

 

カロリーゼロで冷たい清涼飲料水は、熱量がないので身体を冷やします。

 

それなら、たまには砂糖の入った飲みもので満足したほうが、ずっと健康的と言えるでしょう。

 

じつはミルクではない!コーヒー用クリームには要注意!

 

ビジネスマンに大人気の缶コーヒー。

 

たくさんの種類が市販されていますが、買うときには、原材料をよく見てから選ぶように。

 

もし、カタカナや意味のわからない原材料名がたくさん書いてあったら、それは添加物がたくさん大っているということ。

 

人工甘味料のほか、乳化剤や香料、安定剤など、とにかく不目然なものは、不完全燃焼な身体を作るモトだと思って間違いありません。

 

コーヒーを飲むなら、インスタントでもいいので、目に見える人の手で入れたものを、味や香りを楽しみながらいただきたいものです。

 

ただし、ポーションタイプ(小さなカップ)の「コーヒー用クリーム」には要注意。

 

あれはミルクではありません。実際、「乳」とか「ミルク」とはどこにも書いていないはずです。

 

ではなにかというと、植物性油脂に乳化剤や安定剤などの添加物を加え、白くなめらかにしただけのもの。

 

つまり、狂った油=トランス脂肪酸入りのサラダ油を飲むようなものなのです。

 

ミルクの乳脂肪は酸化しやすいので、冷蔵庫で保存しなければなりません。

 

そのため、こだわりのある喫茶店や高級レストランなどでは、コーヒーと一緒に出したミルクピッチャーを、タイミングを見はからって下げにきて、冷蔵庫に戻しています。

 

そういうミルクなら安心。

 

自宅で飲むときも、「コーヒー用クリーム」ではなく、豆乳か牛乳を。

 

甘いのが好きな人は、人工甘味料やガムシロップではなく、黒砂糖かハチミツを使いましょう。

 

コーヒーについては、かなり以前から、身体にいいのか、悪いのかという論争が繰り広げられてきましたが、最近では、カフェインが体脂肪を分解する酵素の働きを活発にする、運動しなくても筋肉細胞のミトコンドリアが活性化する、という研究報告が発表され、再び脚光を集めています。

 

ただ、コーヒーは身体を刺激する飲み物であり、そして身体を冷やす効果もあるので、飲み過ぎには十分に注意する必要があります。

 

胃を荒らさないように代謝をアップするには、シナモンパウダーかシナモンスティックを使うように。

 

シナモンは、血流改善や冷え解消、健胃作用のある漢方食材でもあります。

 

また、ホットで飲むもののなかで、ダイエットに役立つのは、緑茶>紅茶>コーヒーの順。

 

緑茶と紅茶にはポリフェノールという栄養素が含まれていて、その抗酸化作用、抗毒素作用のおかげで、結果としてやせることが期待できます。

 

さらに、お茶といえば忘れていけないのがマテ茶。

 

マテ茶にはコレステロールを整える、脂肪の酸化を抑える、満腹感を増幅させるという、うれしい特徴があります。

 

マテ茶はダイエットしたい人にはおすすめの飲料です。

 

一方、気を付けたいお茶は、アイスの烏龍茶と麦茶。

 

どちらも身体を冷やす性質があるので、冷えやすいタイプの方は注意しましょう。

 

ちなみに烏龍茶をアイスでの飲むのは日本独自の文化で、本場の中国ではホットが中心です。