食べ合わせダイエット-自炊での食べ方

食べ合わせダイエット−自炊

原則は「食べる分だけ作る」作り過ぎたら迷わず冷蔵庫へ

 

「食べたいときに、食べたいものを、食べたいだけ食べてやせる」というのが、「食べ合わせダイエット」のルールです。

 

でも、もし自分か手間暇かけて作ったものが余ってしまったらどうでしょう?

 

もったいなくて、つい、食べたくもないのに食べてしまうというのが人情ですよね。

 

じつは、この「作り過ぎ」こそが、自炊生活の落とし穴なのです。

 

たとえば、家族みんなの食事を作っている家庭の主婦がなかなかやせられない大きな原因の一つも「作り過ぎ」。

 

家族のためにと「多めに作る→余る→もったいないので食べてしまう」というわけです。

 

一人暮らしの大が作り過ぎてしまう理由は、一人分だけを作るのは難しいし、たくさん作ったほうがおいしいから」というのが大半です。

 

そもそも、スーパーでは肉も魚も3〜4人の家族を想定してパック売りされているものが多いため、一人暮らしの人にとってはとても不経済。

 

材料を腐らせないために、つい作り過ぎてしまうこともあるでしょう。

 

でも、自炊派の人のダイエットのためのポイントは、まず作り過ぎないようにすること。

 

できるだけ、食べる分だけを作って、足りなければ簡単なものを足すとか、「物足りないけど、もうないから今日はこれでごちそうさま!」と割り切て食事をするようにしましょう。

 

そして、もし多めに作ってしまったとしたら、余った物は冷蔵や冷凍で保存するようにし、食べ過ぎには十分に気を付けること。

 

冷凍すると昧や栄養価は多少落ちてしまいますが、食べ過ぎて太るほうがもったいないと考えましょう。

 

「もったいないから食べちゃおう」はNGワード。

 

作り過ぎは冷蔵庫へ。

 

「減塩」はダイエットには役立たない?

 

健康ブームのおかげか、この頃は塩分を気にして「減塩」を心がける人がとても増えています。

 

日本人の塩分摂取量はこのところ減少傾向にあるのですが、じつは、その影には困った弊害もあります。

 

たとえば、塩分を気にして漬け物を食べない人が多いのがその一つ。

 

漬け物は、酵素を手軽に摂れるすばらしい発酵食品。

 

もっと積極的に食べてほしい食べものです。

 

にもかかわらず、若くて血圧が正常な人まで、「塩分を摂りすぎるとむくむから」と漬け物を食べるのを敬遠する傾向にあるのです。

 

とはいえ、高血圧で医者から塩分の取りすぎに注意を受けている人は十分に気をつけなければなりません。

 

血圧を気にする人は、塩分を摂りすぎないように心がけているはずです。

 

でも、「血圧を上げることで身体を温める」という側面があることを知っている人は、それほど多くありません。

 

塩分も生きるために必要なもの。

 

控えすぎると身体を冷やす原因になるということも、ぜひ覚えておきましょう。

 

私の場合、冷えで悩んでいる人や、あまり米のご飯を食べないという人には、むしろ味付けのしっかりしたものをおすすめすることもあります。

 

昔の日本人は、「濃い味付けのものをひと口食べては、ご飯をガッツリ食べる」という食生活を送っていたそうですが、現代人の多くは真逆。

 

薄い味付けのおかずを食べているので、ご飯はあまり食べません。

 

見方を変えれば、「薄い味付けだからご飯があまりすすまない」→「ご飯をあまり食べないから身体が冷える」ということでしょう。

 

実際、健康を気にして薄味にしていた人に、しっかりした味付けで食べるようにしたら、食欲が湧いて、冷えも解消されたというケースはけっこうあります。

 

しかも、そういう人たちは食欲が高まって太るどころか、徐々に食欲が整って体垂も落ちていったのです。

 

もし、あなたが健康で血圧も正常なら、減塩よりも、塩分(ナトリウム)をスムーズに排泄するために、大豆やイモ類などに豊富に含まれている栄養素(カリウム)をプラスしていくべき。

 

減塩も度を超えると、おいしく食事を楽しめなくなりますから、無理はしないようにしましょう。

 

冷蔵庫や食卓にストック!「やせ食材」のエキスパートになろう

 

より効率よく体脂肪を燃やすには、代謝をアップする薬味やスパイス、調味料をどんどん活用していきたいものです。

 

そこで、外食が多い人には、マイ七味唐辛子やマイショウガパウダーなどをバッグに入れて持ち歩くようにアドバイスしているのですが、そのときどきの食事に合った薬味や調味料を全部持ち歩くというわけにはいきません。

 

お酢や油など、持ち歩くのが難しいものだってあります。

 

でも、家庭で食べるのなら、もっと手軽に薬味や調味料を活用できますよね。

 

そこで、ぜひおすすめしたいのが、代謝を上げる薬味や調味料をそろえて、「やせ食材」のエキスパートになるということ。

 

まず、ニンニク、ショウガ、ワサビ、ネギなどの薬味を冷蔵庫に常備して、さまざまな料理に積極的に使いましょう。

 

ショウガは薄切りにして冷凍しておくと、すぐに使えて便利。

 

煮物や汁物に入れるだけでなく、紅茶や白湯に入れてジンジャーティーやショウガ湯を飲むだけでも、代謝がグンと上がります。

 

同様に、万能ネギを小口切りにして冷蔵庫や冷凍庫にストックしておくのもおすすめ。

 

汁物や煮物にパッかけるだけで、彩りがきれいになり、代謝もアップしますよ。

 

また、スパイス類は、七味唐辛子やコショウ、シナモンなど、身体を温めるものを中心に、ぜひ自分の気に入ったものいろいろ試してみましょう。

 

炎症を抑え、体脂肪の燃焼スイッチをオンにしてくれるエゴマ油などのオメガ3系の油も、1種類と言わず、数種類集めて味や風味のバリエーションを楽しんでください。

 

オメガ3系の油は、酸化しやすいため、開封したら冷蔵庫での保存が必須。

 

外出先ではアルミの分包タイプになったものやサプリメントを活用しましょう。

 

こうして、薬味やスパイス、調味料を活用していくと、得意料理のバリエJンヨンも次第に広がっていきます。

 

食べることだけでなく、作ることも楽しみながら、どんどん代謝アップしていきましょう。

 

外食では不可能な「食べやせメニュー」を狙え

 

外食は楽しいし、テイクアウトの弁当や総菜は便利だけど、ときには「タンパク質が少ない」とか「味が濃い」、「脂っこいものが多い」といった不満を感じることもあるでしょう。

 

その点、自分で作れば、味付けも調理法も、好きなようにアレンジできるし、タンパク質たって好みのものをしっかり摂ることができます。

 

ぜひ、家庭でしかできない「食べやせメニュー」を楽しみましょう。

 

食べやせメニューに一番適している調理法は、「生」で食べるということ。

 

家庭では、野菜はもちろん、果物や魚介類もできるだけ生で食べるメニューを増やしていきましょう。

 

残念ながら、現在の日本では「食品衛生法」によって生肉の流通は厳しく規制され、めったに生で食べるチャンスはありませんが、生でも食べられるような牛肉を購人したときは、加熱しすぎないように、できるだけレアくらいでいただきましょう。

 

「生」の次におすすめなのは「鍋」。

 

それも、すき焼きやしゃぶしゃぶです。

 

どちらも外食では霜降り肉ほど高級食材とされていますが、家庭では、L−カルニチンが豊富な赤身をガッツリ食べるように。

 

代謝をアップする薬味も、家庭なら遠慮なくたっぷり使えます。

 

ニンニクやショウガを使った、オリジナルの燃焼系タレを考案するというのもいいですね。

 

シメはもちろん、麺ではなく米のご飯を入れて雑炊。

 

ここでもたっぷり薬味を使い、外食では味わえないパワフルな食べやせ効果を狙いましょう。

 

一方、注意したいのは、電子レンジはできるだけ使わないということ。

 

「時短調理かできる」、「茹でるより水溶性ビタミンの流出が少ない」など、電子レンジのさまざまなメリットが注目されていますが、「電磁波が細胞核などを破壊して栄養素を壊す」、「タンパク質が変性する」といった可能性も指摘されています。

 

また、調理の熱源も、電気よりガス、ガスより炭、炭よりワラで加熱調理するのが望ましいと言われています。

 

人間は、便利さを手に入れるたびに、なにかを失うようにできているのかもしれませんね。

 

最大限の食べやせ効果を得るためには、加熱方法も気をつけましょう。