食べ合わせダイエット-お菓子の食べ方

食べ合わせダイエット-お菓子

原料の色、形がわかるのが「いいお菓子」

 

「間食は太る」というイメーンが強いかもしれませんが、間食をするということ自体は決して悪いことではありません。

 

お菓子も選び方によっては、食事で不足しがちな栄養素を補って代謝を高めることができます。

 

そんな「いいお菓子」の選び方のポイントは簡単。

 

糖分の多い少ない、カロリーの高い低いより、「原料の色や形がわかるかどうか」で判断すればいいのです。

 

たとえば、いいのはプルーンや干しブドウなどのドライフルーツ。

 

干すことによってビタミンやミネラルなどが凝縮されていますから、少しの量でも効率よく、不足しがちな栄養素を補うことができます。

 

甘納豆、おはぎなども、豆の原形がわかるのでGOOD。

 

和のスナックである煎餅も、その名の通り「餅」を焼いたもので原形の形がわかりますよね。

 

また、太ると思われがちなポテトチップスも、原形がわかるタイプのものなら、ギリギリOK。

 

脂肪分が気になるなら、青海苔をふりかけると糖や脂肪の吸収が抑えられます。

 

一方、あまりおすすめできないのは、小麦粉を使ったクッキーやチョコレート菓子、プリンのように原形がわからないもの。

 

ポップコーンはOKですが、そのほかのトウモロコシの粉で作ったスナック類もNGフードです。

 

ただ、クッキーやケーキも、フルーツやナッツ類などがゴロゴロ入っているものなら大丈夫。

 

よく、洋菓子より和菓子のほうがヘルシーと言われますが、小麦粉を使ったタイ焼きやドラ焼きよりは、メレングでできたマカロンやマシュマロのほうがおすすめです。

 

心にも身体にもいいチョコレート

 

チョコはカカオ70%以上のものをチョイスしましょう。

 

原形がまったくわからない食べ物は太りやすいし体に悪いと言ってきましたが、チョコレートだけは別格なんです。

 

そもそも、カカオ豆を原料にした飲み物を、疲労回復や不老長寿などに効果のある「薬」として飲むようになったというのがチョコレートの始まりなんです。

 

かといって、カカオの含有量が極端に少ないものや、添加物と砂糖のかたまりのようなチョコレートはNGですが、カカオ豆にはポリフェノールがふんだんに含まれているので、血の流れをよくしてくれたり、血管を拡張する働きをしてくれます。

 

最近の研究では、脳の血流を改善する効果によって脳卒中のリスクを減少させたり、記憶力や集中力を高める効果があるという報告もたくさん発表されているようです。

 

以前流行した「チョコレートーダイエット」も、身体を温めたり、疲れを癒したりする働きによるものだったというわけです。

 

さらに、チョコレートの成分には、恋をしているときに脳で分泌されるPEA(フェニルーエチルーアミン)と同じ効果を持った物質が入っているということもわかっています。

 

そのため、チョコレー卜を食べると、恋をしているのと同じような満足感や幸福感が得られるという説も。

 

じつはPEAは、モルヒネにも含まれる軽い麻薬のような物質なので、少なくともイライラを鎮めたり、落ち込んだ気分を前向きにさせる働きはありそうです。

 

疲れたときや、仕事の効率を上げたいときにチョコレートをひと囗というのも、お菓子のいい食べ方でしょう。

 

チョコレートを食べると太る、吹き出物ができやすいと言われるのは、カカオそのものではなく、混ぜ込まれている砂糖や植物性油脂、乳成分などのせい。

 

カカオ含有量が高いものほど血糖値が急上昇しにくく、吹き出物もできにくいはずですから、少なくともカカオ70%以上のものを選びましょう。

 

なお、よくスーパーやデパートなどで見かける茶色いチョコレートは、カカオ豆から作られる「カカオマス」と「カカオバター」の両方を使って作られているのですが、ホワイトチョコレートは、カカオの脂肪分を絞ってできた「カカオバター」だけを用いて作られています。

 

有効成分はほとんど含まれていませんので、身体のために食べるならば茶色いチョコレートを選ぶようにしましょう。