確実に痩せて健康になるには何を食べる?

確実に痩せて健康になるには

身体の悩みは、食事が解決してくれる!

 

男性の食事を見ていると、「女性とはダイエットに対する考え方がずいぶん違うな」と感じさせられることが度々あります。

 

女性の場合は、健康やダイエットへの関心がとても高く、ほとんどの人が常に「この食べものはいい」、「この食べものは太る」と食事の内容を気にしながら食べています。

 

また、もともと食事量がそれほど多くないのにもかかわらず、「食べ過ぎ」と感じていたり、「食べること」に罪悪感を持っている人も少なくありません。

 

一方、男性の場合は「運動不足だから太った」、「運動をすればやせる」と思っている場合がとても多く、「食事を気にするより、運動でやせたほうが健康的」と思っている人も少なくありません。

 

そして、男性はダイエットを決意しても、「油を減らす」、「米のご飯を減らす」というように、量をコントロールしようとする人がほとんどです。

 

食事の内容や質を変えようと考える人は少数派と言ってもいいでしょう。

 

でも、ば男性も女性も、とにかく栄養不足なんです。

 

男性の場合は、「それは食べ過ぎでしょ!」と思えるくらいの量を食べていたとしても、身体に必要な栄養素が全然摂れていない「ガテン系栄養失調太り」や、パッと見ただけではそんなに太っては見えないのに、脱いだらぷよぷよといった「ぶよぶよ系栄養失調太り」がとても多く見られます。

 

太るということは、炎症をため込むということ。

 

それは、肌荒れや肌老化、抜け毛という形であらわれる場合もあれば、体臭がきつい、加齢臭がするといったニオイにあらわれることもあります。

 

疲れやすい、だるい、やる気が出ない、仕事の効率が落ちるなど、本人にしかわからないところに出ることも少なくありません。

 

また、最近、とくに増えているのが、性欲や精力の減退です。

 

とにかく、病院に行くほどではないけれど、なんとなく不調を感じるという場合は、食事を見直してみましょう。

 

なにしろ、あなたの身体は、あなたが今まで食べてきたものでできているのです。

 

身体の不調解消は、まず、「食べること」から始めましょう。

 

「抜けても、しょうがない食べ方」とは?

 

男性の抜け毛や薄毛といった髪の悩みは、遺伝的な要因が大きいと一般的に言われていますが、ストレス、睡眠、喫煙、飲酒、食事などの生活習慣の悪い影響を受けているということもあります。

 

同じように遺伝的に薄毛になりやすい体質でも、生活習慣によって薄毛になる時期や進行度合いが変わるようです。

 

遺伝的な体質は変えられなくても、食事なら自分の意志で変えられます。

 

少なくとも、「抜けても、しょうがない食べ方」だけはやめましょう!

 

たとえば、「スナックなどのジャンクフードや菓子パンが大好きで、ご飯より麺類やパンが多い」というのは、明らかに、抜けても、しょうがない食べ方です。

 

皮脂が毛穴に詰まったり、血行が悪くなって毛根が育だなくなり、細毛になって、やがて抜けていく……というのが抜け毛や薄毛のパターンです。

 

困ったことに、安価なスナック類や、クッキー、菓子パンは、狂った油=トランス脂肪酸と、身体を冷やす小麦粉や砂糖でできています。

 

「脂ギッシュな冷え性男」になってしまったら、毛穴が詰まりやすくなるだけでなく、毛母細胞に栄養も届きにくくなるので、ぜひご注意を。

 

また、「ワカメは髪にいい」というのも、単なる迷信に過ぎません。

 

ワカメには脂質の代謝に欠かせないヨウ素(ヨード)が含まれているので、皮脂分泌が促進されます。

 

そこで、昔の人は「髪にツヤが出る」という意味で、髪にいいと言ったのでしょう。

 

でも、現代人がワカメを食べ過ぎると、肌や頭皮が脂っぽくなり、ニキビや毛穴の詰まりの原因になります。

 

積極的に食べるなら果物。

 

悪い油をデトックスしましょう。

 

質のよい油を含むナッツ類もおすすめです。

 

ヨーグルトが下痢や便秘の原因になる?

 

もともと女性は便秘になりやすく、男性は下痢になりやすいと言われていますが、とくに最近は、ビールやアイスコーヒーなどの冷たい飲みもの、小麦粉食品、悪い油などの摂り過ぎによる、冷えや消化不良が原因の下痢がとても増えています。

 

もちろん、ストレスも大きな原因ではありますが、基本的に下痢をするというのは、食べものが合っていない証拠でしょう。

 

「人は腸から老いていく」と言われています。

 

お腹の調子が悪いと、食べものに含まれている栄養素をうまく吸収できなくなるため、栄養不足で老化が加速します。

 

「体質だから」とか「ストレスのせい」と決めつけず、お腹の調子を整えるように工夫しましょう。

 

ヨーグルトなどの乳製品を摂り過ぎていませんか?

 

日本人の80%は、牛乳アレルギーともいわれています。

 

乳製品が体質的に合わない人は、それが下痢や便秘の原因になります。

 

また、身体にょいとされるゴボウやカボチャなどの食物繊維が豊富な食べものも、摂り過ぎれば同様に不調の原因になります。

 

好きというわけでもなく、習慣的に食べているものがあれば、その食べものが合っていない可能性もあるので、自分の食生活でよく登場する食べものをチェックしてみましょう。

 

また、残業などで疲れているときに、冷たいお酒を飲んで、脂っこいものを食べるというのも下痢をしやすい食べ方です。

 

残業時に、すきっ腹でいきなり栄養ドリンクをゴクゴク飲むのも危険。

 

飲むとカーツと体が熱くなって元気になりそうな気がしますが、基本的に栄養ドリンクは、「栄養素を凝縮した飲み物」というより、糖とカフェインと化合物でできた「刺激物」です。

 

食事もしないで栄養ドリンクを飲んだら、お腹も身体もビックリするのは当然でしょう。

 

疲れているなら、消化、吸収のよい「卵かけご飯」で、やさしく栄養補給しましょう。

 

日頃から米のご飯、漬け物、味噌汁という、日本食の基本となる食べものを中心に食べている人は、下痢などしないはず。

 

下痢をしやすい人は、この3点セットを基本とする食事に変えてみましょう。

 

強い男になりたければ、とにかく肉を!

 

精力の増強のためには、「亜鉛を摂れ!」という話をします。

 

亜鉛は性ホルモンの合成に欠かせないミネラルですから、男性はもちろん、女性もしっかり摂るべき。

 

ただし、いくら亜鉛をしっかり摂っても、タンパク質が不足していたら意味がありません。

 

とくに食物繊維が過剰でタンパク質が不足していると、男性ホルモンの分泌が抑制されるとも言われています。

 

草食系男子は、まさにこのパターン。

 

ダイエットのためと、野菜などのローカロリーなものばかり食べるような生活をしていると、性欲が減退してしまいます。

 

男性ホルモン=テストステロンをパンパン分泌するには、まずタンパク質をしっかり摂ること。

 

とくに、少量でもパワフルなタンパク質が摂れて、鉄や亜鉛なども豊富な赤身肉がおすすめです。

 

ステーキや焼き肉などでガッツリ赤身肉を食べましょう。

 

テストステロンを作る精巣(睾丸)は活性酸素による酸化にとても弱いので、抗酸化作用の高い食べものも必須です。

 

そういう意味では、強い抗酸化作用があり、性腺刺激ホルモンの分泌を活発にする働きもある、ニンニクも理想的な食べものと言えるでしょう。

 

また、納豆も男性にぜひ食べてほしい食品です。

 

納豆は栄養豊富な食べものですが、最近、とくに注目されているのは「スペルミジン」という物質です。細胞の大掃除をしてくれるポリアミンという物質の一種で、ポリアミン類のなかでも、細胞分裂や細胞の増殖と深い関係のある酵素を活性化させる働きを持っています。

 

そして、スペルミジンの語源は、なんと「スペルマ(精子)」。

 

人間の身体のなかでは、スペルマにもっとも多く含まれることから、この名がついたのだそうです。

 

スペルミシンは体内でも作られますが、20歳頃から徐々に減少していき、老化もこれにともなって加速していきます。

 

男性としてのパワーが20歳をピークに下がってしまうなんてことがないように、そして、いつまでも若々しく元気であり続けるためにも、納豆でスペルミジンをたっぷり補給しましょう。

 

寝酒は眠りを浅くする?ハチミツ入りのホット豆乳を!

 

熟睡できない、寝付きが悪い、眠っても疲れがとれないということはありませんか?

 

お酒の力を借りて眠るという人もいるでしょうが、お酒には入眠作用があるものの、その一方で眠りを浅くする働きもあるので、脳が十分に休息をとることができません。

 

眠る前に飲むなら、寝酒より、ハチミツ入りの温かい豆乳やホットレモネードなどを。

 

「腹の皮が張ったら目の皮がたるむ」というように、血糖値が上がると眠くなるものです。

 

ハチミツでちょっと血糖値を上げ、体を温めれば入眠効果は抜群。

 

また、豆乳には心を落ち着かせる「幸せホルモン=セロトニン」の材料となる、トリプトファンというアミノ酸が含まれていますから、幸せな気分で熟睡できるでしょう。

 

空腹だとなかなか眠れないので、お腹がすいていれば軽く夜食をとってもOK。

 

「睡眠不足だと太りやすい」というのは科学的に実証されています。

 

食べずにがまんして眠れなくなるより、軽くお腹に入れてぐっすり眠ったほうが太りにくいのです。

 

加齢臭は腐った油のニオイ。トマトや緑茶で予防しよう

 

におっているかどうか、自分ではわからないのが体臭や加齢臭のつらいところ。

 

男性の体臭には女性を惹きつけるフェロモンも含まれていますが、加齢臭の原因は、皮脂腺から分泌されるパルミトレイン酸という油が酸化して発生してしまう「ノネナール」という物質なんです。

 

要するに、加齢臭は腐った油のニオイです。

 

悪い油を摂らないことも大切ですが、パルミトレイン酸は、40歳に入った頃から誰でも急増します。

 

女性でも多少は増えますが、男性のほうが圧倒的に多くなります。

 

ですから、もっとも大切なのは身体を酸化させないこと。

 

まめにシャワーを浴びるとか、シャンプーをするのはもちろんですが、食事で抗酸化物質をたっぷり摂りましょう。

 

果物はもちろんのこと、カテキンが豊富な緑茶や、リコピンが豊富なトマトもおすすめです。

 

気になる人はサプリメントで抗酸化物質を摂つてもいいでしょう。

 

疲れたり、ストレスが多いときほど、酸化しやすくニオイがきつくなるので、気をつけてくださいね。

 

パートナーと一緒に食べ合わせダイエットを!

 

男性は本来「狩り」をするイキモノ。

 

攻撃したり、新しいことに挑戦するのは得意ですが、じっとガマンするのはあまり得意ではありません。

 

女性にくらべてストレスにも弱いイキモノです。

 

そのため、もともと「食べないダイエット」より、「ガッツリ食べるダイエット」のほうがずっと向いています。

 

ただ、既婚者の場合は、奥さんが作る食事を受動的に食べる傾向があるため、奥さんがダイエット志向、ヘルシー志向が強い人だと、男性にとっては健康面でも物足りない食事量、食べ合わせになってしまうでしょう。

 

そこで、既婚者は、ぜひ奥さんにもすすめて、一緒に「ガッツリ食べる、食べ合わせダイエット」をしてください。

 

そして、1回1回の食事を楽しみ、十分に満足すること。

 

これも代謝を高めるためには重要です。

 

未婚の人も、1人で食べるより、ぜひ誰かと一緒におしゃべりをしながら楽しく食事をする機会を増やしましょう。